专利摘要:

公开号:WO1990003607A1
申请号:PCT/JP1989/000970
申请日:1989-09-25
公开日:1990-04-05
发明作者:Kenichi Kitta;Kunihiro Okada;Mitsuo Mimura;Makoto Ochiai;Naotake Nakamura
申请人:Hitachi Maxell Ltd.;
IPC主号:G07F7-00
专利说明:
[0001] 明 細 発明 の名称
[0002] I C 力 ドを使用 す るデー タ 処理シ ステ ム 技術分野
[0003] 本発明 は 、 I C カ ー ドを使用 す るデ ー タ 処理シ ステ ム に 関 し 、 特 に金融機関 の セ ン タ コ ン ピュ ー タ に通信回線 を介 し て接続.さ れる端末装置に I C カ ー ド を装着 し て デ ー タ 処理を行な う デ ー タ 処理シ ステ ム に 関 す る 。 背景技術
[0004] 融機関で は 、 例 えば 、 銀行内 に 多 く の端末装置を業 務用 と し て設置 し て 、 こ れ ら を専用 回線に よ り セ ン タ コ ン ピ ュー タ に接続 し て い る 。 振込、 振替 、 預金の引 き 出 し 、 入金等のデー タ 処理を セ ン タ コ ン ピュ ー タ と こ れ ら 端末装置 と の 間のデー タ 通信に よっ て処理す る こ と が従 来行われて いる 。
[0005] こ の場合の端末装置は 、 金融機関の店内 の業務部門 に 設置さ れ、 従業員が操作す る ちのであっ て 、 いわゆる 、 パソ コ ン代用 の汎用 型の端末装置が用 い ら れる のが一般 的で あ る
[0006] 一方 、 近年 、 家庭 とか 、 金融機関の店先な どで 、 顆客 が所有 し て い る 〖 C カ ー ド を媒介 と し て 顧客 が直接端末 装置を操作 し 、 振込 、 振替 、 立替入金 、 自 動支払い処理 残高照会等を行う コ ン ピュータ に よるデータ処理システ ムが提案さ れ、 開発されて いる。
[0007] この場合に家庭や店先に置かれる端末装置を前記のよ う なパソ コ ン代用の汎用型の端末装置とする と、 誰でも がア ク セス可能 とな り 、 デー タ が破壊さ れた り 、 重要な デー タ が読出されて不正に利用される可能性が大きい。
[0008] そこで、 専用端末装置が設け ら れる こ とが考え られる。 しか し 、 この場合に はセン タ コ ン ピュー タ に接続される 専用端末装霆の設置数は、 従来のシステムに対 して よ り はるかに多数となる 。
[0009] このよ う な接続台数の増加に対応 してそれに対応する 処理能力 を持つ センタ コ ン ピュー タ を導入するこ とも可 能であるが、 それは、 多大な出費を ともない、 従来のコ ン ピュ ー タ システム は無駄になる。 ま た 、 多数の端末装 置を処理するために中間的な装置を する こ とも考え ら れるが、 処理システムが複雜になる欠点がある。
[0010] - 発明の開示
[0011] 本発明は、 このよ う な従来技術の問題点を解決するも ので、 本発明の目 的は、 センタ コ ン ピュー タ の処理の負 荷を低減できる、 〖 C カ ー ドを使用 するデータ処理シス テムを提供する こ とを目 的 とする 。
[0012] 本発明の別の 目 的は、 デー タ の セ キュ リ ティ を向上で きる 、 I C カ ー ドを使用するデー タ 処理システムを提供 する こ とを目 的とする。 ユ ー ザが端末装置 に I G カ ー ド を挿入す る こ と に よ り セ ン タ コ ン ピュ ー タ に よ り 行なわれる べき処理 と周 じ処 理を端末装置自身が行い 、 そ の処理結果を セ ン タ コ ン ビ ユ ー タ に送信する 。 こ れに よ り セ ン タ コ ン ピュ ー タ のデ ー タ 処理の負荷が軽滅できる 。
[0013] そ の結果、 多 く の端未装匱をセ ン タ コ ン ピュ ー タ に 接 続 し て 処理可能である 。 し かも 、 端末装置に メ モ リ カ ー ド の よ う な記憶媒体を装着 可 能 に し 、 そ の記憶媒体 に 端 末装置が セ ン.タ コ ン ピュ ー タ に 代わっ て 行 ¾ う べき処理 のプ ロ グラ ムを記憶 し て おい て よ い 。 端末装置は 、 記憶 媒体か らそ の都度必要な処理プ ロ グラ ムを選択 し て ロ ー ドで き る ので 、 家庭用 の小さ な能力 の端末装置であっ て も処理可能である 。
[0014] ま た 、 I C カ ー ド に記億さ れるべ き情報の一部を端末 装置の内部メ モ リ ま た は記憶媒体 に 記憶 し て おき 、 その 端末装置 ま た はそ の記憶媒体 と I C カ ー ド と が組合せ ら れた と き の み、 ユ ーザ はセ ン タ コ ン ピュ ー タ とデ ー タ 交 信ができる よ う に し て も よ い 。 それに よ り 、 デー タ の セ キ ユ リ テ ィ を向上さ せる こ と がで き る 。 図面の簡単な説明
[0015] 第 1 図 は 、 本発明 が適用 さ れる I C カ ー ド を使用 す る デー タ 処理システ ムの第 Ί 実施例 を示す プ ロ ッ ク 図で あ る 。
[0016] 第 2 図 は 、 第 Ί 図図示の デ ー タ 処理シ ステ ム に お け る 端末装置の外観図である。
[0017] 第 3図は、 第 1 図図示のデー タ 処理システムで使用さ れる I C カ ー ド とメ モ リ カ ー ド と に記億さ れる情報を説 明するためのメ モ リ マップである 。
[0018] 第 4 図は、 本発明が適用 される I C カ ー ドを使用する デー タ処理シス亍ムの第 2実施例を示すプロ ッ ク図であ る。
[0019] 第 5 図 は、 第 4 図図示のデー タ 処理システ ム における 端末装置の電.源を投入 し た ときの動作説明図である。
[0020] 第 6 図は、 本発明が適用さ れる I G カ ー ドを使用する デー タ 処理システムの第 3 実施例を示すプ ロ ック図であ る o
[0021] 第 7 図は、 第 6 図図示のデー タ処理システムにおける 端末装置内に記憶される情報を説明するためのメ モ リ マ ップである ί- - 第 8 図は、 第 6 図図示のデー タ 処理システムの動作を 説明するフ ロ ーチヤ一 卜である。
[0022] 第 9 図は、 本発明が適用される I C カ ー ドを使用する デー タ処理システムの第 4実施例を示すプロック図であ る。
[0023] 第 1 0 図は、 第 9 図図示のデー タ処理システムにおけ る I 〇 カ ー ド内のメ モ リ マップである。
[0024] '第 Ί Ί 図は、 第 9 図図示のデータ 処理システ ムの動作 を説明するフ ロ ーチヤ一 卜 である 。 発明 を実施す る た め の最良の形態
[0025] 以下 、 こ の発明の実施例 につ い て 図面を参照 し て 詳細 に説明す る 。
[0026] 第 Ί 図 は 、 こ の発明を適用 し た第 1 実施例の I G カ ー ドデー タ 処理シス テムのプ ロ ッ ク 図で あ り 、 第 2 図 は 、 そ の端末装置の外観図 、 第 3 図 は 、 そ の I C カ ー ド と メ モ リ カ ー ド の内部 に 記憶さ れる情報を説明 する た め のメ モ リ マ ップであ る 。
[0027] 第 1 図 、 第.2 図 に おい て 、 *1 は 、 電話機付の端末装置 で あっ て 、 その電話機 2 が電話機 2 又 は外部か ら 操作可 能な切換スィ ッチ 3 を介 し て 回線 3 0 に切換接続さ れて い る 。
[0028] 切換ス ィ ッ チ 3 は 、 通常 は電話機 2 側 に接続さ れて い て 、 公衆電話回線 3 1 を介 し て セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2 等 と接続さ れて いる 。 し た がっ て 、 電話機 2 に よ り 公衆 電話回線 3 1 を介 し て セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2 、 公衆電 話回線. 3 1 、 ア ンサー セ ンサー 3 3 を介 し て他の コ ン ビ ユー タ 3 4 を ア ク セ スす る こ と が可 能であ る 。 ま た 、 セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2 、 他のコ ン ピュ ー タ 3 4 は 、 そ れ ぞれ電話機 2 と 音声 に よ る案内 、 応答が可能な も の と な つ て いる 。
[0029] こ こで 、 電話機 2 は 、 I C カ ー ド を持つ 加入者に操作 さ れ、 そ の操作 に 応 じ て 、 切換ス ィ ッ チ 3 が動作 し て 電 話機 2 側か ら端末装置 1 側 に接続が 切換え ら れる 。
[0030] 端末装置 1 は 、 切 換ス ィ ッ チ 3 に よ り 回線 3 0 に 接続 さ れて使用 され、 内部にマイ ク ロ プ ロ セ ッサ ( C P U ) 5を有 し て いる 。 C P U 5 は 、 I Cカ ー ド 2 4か ら受け た情報又は内部メ モ リ で あ る R A M 6お よび R O M 7の 情報 に基づき所定のデー タ 処理を し て モデム 4、 回線 3 0、 公衆電話回線 3 1 を介 し て セ ン タ コ ン ピュー タ 3 2 とデー タ の交換を行う 。
[0031] こ の端末装置 1 は 、 C P U 5 、 モデム 4の他 に 、 C P, U 5 に よ り ア ク セ ス さ れる電池でパッ ク アップ さ れた R A M 6、 そ し Λ〇 Ρ Ι) 5の処理プ ロ グラ ムを記憶 し た R Ο Μ 7 、 メ モ リ カ ー ド 2 1 , 2 2ま た は 2 3が接続さ れ る メ モ リ カ ー ドコ ネ ク タ 8 、 キー ボ ー ド 9 、 操作手照等 の ガ イ ダン スや結果を表示す る L C D表示装置 1 0、 ジ ヤ ー ナル出力 と し て のプ リ ン タ 1 1 、 そ し て I Gカ ー ド リ ーダ ♦ ラ イ タ 1 2 と か ら主 と し て構成さ れて いる 。
[0032] R O M 7 に記憶さ れて いる処理プ ロ グラ ム と して は 、 装着された メ モ リ カ ー ド 2 1 , 2 2 ま た は 2 3か らプ ロ グラ ムやデー タ を R A M 6に読込み、 所定の ア ド レス空 藺 に 記億する処理プ ロ グラム 、 メ モ リ カ ー ド と端末装置 1 と のデー タ の授受を行う 処理プ ロ グラ ム 、 I Gカ ー ド リ ーダ ♦ ラ イ タ 1 2を介 して I Cカ ー ド と端末装置 1 と のデー タ の授受を行う 処理プ ロ グラ ム 、 し G D表示装置 一 1 0の表示処理につ い て の処理プ ロ グラ ム 、 プ リ ンタ 1 1 に対する 出力処理をす る処理プ ロ グラ ム等が ある 。
[0033] プ ロ グ ラ ム用メ モ リ カ ー ド 2 1 , 2 2 は 、 プ ロ グラ ム が記憧さ れた メ モ リ カ ー ドであ り 、 デー タ 用 メ モ リ カ ー ド 2 3 は 、 デー タ が記憶 さ れた メ モ リ カ ー ドで あ る 。 こ れ ら メ モ リ カ ー ド 2 1 . 2 2お よ び 2 3 は 、 メ モ リ カ ー ド コ ネ ク タ 8を介 し て 端末装置 1 に 装着さ れる 。 こ れ ら カ ー ド の 1 つ が装着さ れた状態に おいて 、 キ ー ボ ー ド 9 か ら オ ペ レ ー タ に よっ て あ ら か じ め指定 さ れた特定 の機 能キ ー ボ ー ド或い は コ ー ド が入力 さ れる 。 そ れに 応 じ て 、 〇 P U 5の処理 に よ っ て メ モ リ カ ー ド 2 1 ま た は 2 2 に 記憶さ れた特定の処理プ ロ グラ ム或い はメ モ リ カ ー ド 2 3 に 記憶さ れ.たデ ー タ が端末装置 1 の R A M 6内 の所定 の領域に読込ま れる 。
[0034] こ こ で 、 プ ロ グラ ム用 メ モ リ カ ー ド 2 1 又 は 2 2 に 記 憶さ れて い る処理プ ロ グラ ム は 、 本来セ ン タ ー コ ン ビュ ー タ 3 2 に お いて I Cカ ー ド 2 4か ら得 ら れる情報に基 い て 行な う 処理 と同 じ処理を C P U 5 が行な う た め のプ ロ グラ ムで あ る 。 L C D表示装置 1 0の ガ イ ダ ン ス に 従 つ て キ ー ポ ー ド 9か ら入力 さ れた入力 キ ー情報 に応 じ て 、 メ モ リ カ ー ド 2 1 或い は 2 2か ら選択さ れて装着さ れ 、 端末装置 1 の R A M 6の所定の領域に必要な処理プ ロ グ ラ ム が読込 ま れる 。 読込ま れた処理プ ロ グラ ム に よっ て 、 C P U 5 は 、 I Cカ ー ド 2 4か ら得 ら れた情報 に対 し て セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2が本来処理す べき処理の一部或 い は全部を実行 し て 、 そ の結果情報を R A M 6内 に生成 す る 。
[0035] こ こ で 、 I Cカ ー ド 2 4 と は 、 カ ー ド の発行元 と か 、 所有者等を示す 暗証 コ ー ド な どの確認情報 と 、 所有者の 住所や氏名、 有効期限、 誤り 回数、 業務識別情報等 (業 ' 務 I D ) を記億するカ ー ドである。 この I Gカ ー ド 2 4 には、 I Cカ ー ド と して通常記憶さ れる口座番号や残高 等の取引データ或いは各種の業務デー タ が記憶されて お らず 、 それに代えて R A M 6にアクセス しこれら情報を 読出すた めのアク セス情報を,5f 有している 。 なお、 取引 デー タ に は各種の業務デー タ を含むもの と して こ の明細 書では取 り扱う 。 そ し て 、 こ の I Cカ ー ド 2 4に記億さ れるべき、 口.座番号や残高、 その他の取引デー タ は、 前 記のデー タ カ ー ド 2 3 に記憶され管理されていて 、 これ らのデー タ は、 前記の R A M 6に転送さ れて記憶されて いる。 残高は、 I Cカ ー ド 2 4にも記億さ れて いてもよ く 、 また 、 I Cカ ー ド 2 4側だけで記憶されても よい。
[0036] I Cカ ー ド 2 4が端末装置 " 1 の I Cカ ー ド リ ーダノラ イ タ 1 2 にユーザに よって装着され、 キー ポー ド 9から 確認情報 ( 例えば、 端末装置 1 を利用する利用者の暗証 番号 ) がそのユーザに よっ て入力される と 、 G P U 5 に よ り I Cカ ー ド リ ーダ Zラ イ タ 1 2を介 して I Gカ ー ド 2 4に確認情報が送ら れる 。 I Cカ ー ド 2 4内の C P U ( 図示 し ない ) は、 その内部に記憶されて いる確認情報 と送ら れて きた確認情報 との一致を採り 、 その結果、 そ の一致、 不一致に対応する応答信号を C P U 5へ送る 。 その結果が一致である ときに 、 端末装置 1 の C P U 5が I Cカ ー ド 2 4に対 し て R A M 6内の情報のア ク セスを 許可する 。 I Cカ ー ド 2 4に よってアク セスさ れた情報 が I Cカ ー ド 2 4内 に記憶さ れて い る情報 と合成さ れ、 合成された情報が端末装置 1 に送 ら れる 。 な お 、 I C力 一 ド 2 4が 、 R A M 6の情報を ア ク セ ス す る こ と な く 、 単に 、 R A M 6内 の情報 ( 例 えば 、 項目 デー タ ) を指定 す る だけ の場合もある 。 こ の よ う な場合は 、 端末装置 1 は 、 I Cカ ー ド 2 4か ら の こ の情報を端末装置 1 の内部 でデ ー タ 処理を する 。
[0037] プ ロ グラ ム用 メ モ リ カ ー ド 2 1 又 は 2 2か ら読出 さ れ て 内部メ モ リ.の R A M 6 に 記憶さ れた処理プ ロ グ ラ ム に 従っ て 、 端末装置 1 の C P U 5 は 、 I Gカ ー ド 2 4か ら 送 ら れた合成さ れた情報 と R A M 6の他の情報 と で セ ン タ コ ン ピュー タ 3 2で行う べき処理 と同 じ 処理を実行す る 。 C P U 5 はそ の結果情報を所定 の転送 フ ォ ーマツ 卜 の情報 に 形成 して セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2 に送る 。
[0038] こ の よ う に し て 端末装置 1 で形成さ れ た結果情報が モ デム 4 、 回線 3 0 、 公衆電話回線 3 1 を介 し て セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2 に送出 さ れる と 、 セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2 は 、 受信し た情報に応 じ て 所定の処理を行い 、 そ の結 果を端末装置 1 に送出 す る 。
[0039] な お 、 確認情報の一致は 、 前記で は 、 I Cカ ー ド 2 4 で行っ て い る が 、 こ れ は 、 I Cカ ー ド 2 4か ら対応す る 確認情報 を端末装置 1 が得て 、 端末装置 1 側で行っ て も よ い こ と はもち ろ んで あ る 。 ま た 入力 さ れた確認情報 は 、 ス ク ラ ンブル変換等に よ り 暗号化 し た情報 に変換さ れて I Cカ ー ド 2 4 に送 ら れて も よ い 。 I Cカ ー ド 2 4に よ り ア クセスされる情報、 又は I C カ ー ド 2 4から R A M 6 に書込ま れる情報は、 R A M 6 における口座番号や残高、 その他の取引デー タ のう ちそ の とき必要とされた情報である。 これら情報をプロ グラ ムの内部情報と してプロ グラ ム用メ モ リ カ ー ド 2 1 , 2 2に記億 し 、 このカ ー ドから読込むよ う に してもよい。 第 3 A図は、 I Gカ ー ド 2 4に記憶さ れている内部情 報につ いて示すもので.あつ て 、 I Cカ ー ド 2 4は、 属性 情報、 ディ レ-ク 卜 リ 、 カ ー ド所有者属性情報、 デー タ部 の各記憶領域を有 していて 、 属性情報の領域に は I C力 ー ド 2 4の製造者や発行者等の識別番号 (各 I D ) 、 ュ 一ザのパスワ ー ド等のカ ー ド身元確認情報 2 4 aが記憶 される 。 また、 ディ レ ク ト リ の記憶要領に は、 業務を識 別する情報、 業務情報のスタ ー 卜 ア ド レス、 ユーザの識 別番号等のメ モ リ カ ー ド 2 3 の情報をア クセスするため に必要な情報である業務定義情報 2 4 bが記憶さ れる。 カ ー ド所有者属性情報の記憶領域に は、 I Cカ ー ド 2 4 が使用できる範囲の人を示すもの と して 、 例えば、 身内 とか、 経理担当者等の確認情報を含み、 いわゆる この I Cカ ー ドを利用可能な人々 の個人識別情報 (個人 I D ) 、 有効期限、 誤り 回数等のカ ー ド所有者確認情報 2 4 c と 、 本来のカ ー ド所有者を示すもの と し てその人の識別情報 ( I D ) と住所、 氏名、 電話番号、 有効期限等の カ ー ド 所有者属性情報 2 4 d とが記憶さ れる。 最後のデー タ 部 の記憶領域に は選択できる業務の種類に対応するそれぞ れの業務固有のデー タ 24 eが記憶さ れて い る 。
[0040] ま た 、 メ モ リ カ ー ド 2 1 — 23の う ち 、 メ モ リ カ ー ド 23に つ い て は 、 第 3 B図 に 示す よ う に 、 I Cカ ー ド 2 4に 記憶さ れるべき登録口 座記憶領域 23 a、 取引結果 照会件数記憶頜域 23 b、 振込先台帳 23 c、 取引 明細 履歴記憶領域 23 d、 各取引業務に 応 じ て 記録さ れる資 金移動履歴記億領域 2 3 e 、 総合 振込 履歴 記 億領 域 2 3 f 、 そ し て 給与振込履歴領域 23 gが I Cカ ー ド 2 4 の所有者の ほ.かに 、 I Cカ ー ド 24が利用 でき る利用者 す べて につ いて I Cカ ー ド 24側 に 記億さ れた各利用者 対応の ア ク セ ス ア ド レス ( 例えば、 そ の先頭 ア ド レス + デー タ 長 ) 対応に配列さ れて 記憶さ れて いる 。
[0041] 各 カ ー ド が以上の よ う な構成 と なっ て い る ので 、 I C カ ー ド 2 4は 、 端末装置 1 に 入力 さ れた確認情報 とそ の と き に処理す る コード情報 と 業務定義情報 と 業務固有情 報 と か らデー タ カ ー ド 23に記億さ れた情報の う ち必要 な項目 デ ー タ につ い て R A M 6を ア ク セ ス し た り 、 又 は 必要な項目 デー タ を指定す る こ と ができる 。 ア ク セ ス し た情報を端末装置 1 か ら I Cカ ー ド 2 4で得 て処理 し 、 端末装置 1 を介 し て セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2に転送す る 所定 の フ ォ ー マツ 卜 のデ ー タ を形成す る こ と ができ る 。
[0042] こ の よ う に 、 メ モ リ カ ー ド 23に 1 〇 カ ー ド 24が本 来有す べ き情報の一部を記億す る ので 、 対応す る メ モ リ カ ー ド 2 3が装着 さ れて い な い 限 り 、 た と え 、 不 正 な I Cカ ー ド或い は有効 な I Cカ ー ド 2 4が装着 さ れて 使 用 さ れて いて も 、 端末装置 1 に よる セ ン タ コ ン ピュ ー タ 3 2 へ のデ ー タ 転送動作が行えない こ と に なる 。 し た が つ て 、 デー タ のセキ ュ リ テ ィ を向上さ せる こ と ができる 。
[0043] ま た 、 こ の よ う に メ モ リ カ ー ド 2 3 に 分 離 し た 形で I C カ ー ド に記億さ れる べきデー タ の一部を記憶 し て 置 かな く ても 、 直接端末装置 1 の 内部メ モ リ ( R A M 6 ) に I G カ ー ドが必要 とする情報の一部を記憶する こ とで も I 〇 カ ー ド がそ の情報を ア ク セ ス し 、 又 は指定 し て 情 報を構築す る.構成となっ て い る ので 、 デー タ の セキユ リ テ ィ を向上させる こ と がで きる 。 すなわち 、 I C カ ー ド 2 4 の 暗証番号等の識別番号が盗用 さ れて も 、 端末装置 1 の 内部メ モ リ を ア ク セ ス し 、 又は指定 して必要な情報 を得る処理プ ロ グラ ム及び情報を得な い限り 、 端末装置 を利用 で きないか ら で あ る 。
[0044] 以上説明 し て きた が、 第 1 の実施例で は 、 メ モ リ カ ー ド か ら I C カ ー ド の ア ク セ ス 情報 を 端末装置 の 内 部 メ モ リ に一 旦読込む よ う に し て い る が 、 端末装置 ( そ の C P U ) が装着さ れて いるデータ用 メ モ リ カ ー ドをそ の 都度直接ア ク セス し 、 又は指定 し て I G カ ー ド が要求す るデ ー タ を読込み、 I G カ ー ド側 に輊送 するよ う な処理 を して も よ い 。
[0045] な お 、 端末装置の内部メ モ リ に最初か ら I G カ ー ド側 で ア ク セ ス する情報が記憶さ れて い Jaぱ、 メ モ リ カ ー ド に よ り 内部メ モ リ にデー タ を ロ ー ド す る必要はな く 、 こ の場合に は 、 メ モ リ カ ー ド は不坩で あ る 。 ま た 、 I G 力 ー ドが ア ク セスす る情報又 はメ モ リ カ ー ド の処理プ ロ グ ラ ム は 、 セ ン タ ー側 の コ ン ピュ ー タ か ら端末装置の 内部 メ モ リ に ロ ー ドす る よ う に し て も よ い 。 さ ら に 、 プ ロ グ ラ ム用 メ モ リ カ ー ドや デー タ 用 メ モ リ カ ー ド を用 いる場 合に は 、 こ れ ら の カ ー ド を端末装置か ら取外 し て 独立に 管理できる よ う に なる こ と はち ち ろんであ り 、 そ れに よ り セ キュ リ テ ィ が 向上す る こ と も も ち ろ んで あ る 。
[0046] ま た こ の実施例 に あっ て は 、 I C カ ー ド に記憶さ れる べき情報の一部を端末装置の 内部メ モ リ 或い は端末装置 に装着 さ れる メ モ リ カ ー ド に記憶 し て お き 、 こ の情報を I C カ ー ドが指定 し て 又は ア ク セ ス し て 、 セ ン タ コ ン ビ ユ ー タ に送信 す べき情報を組立て ら れる よ う に し て い る ので 、 た と え 、 I C カ ー ドの内部情報が不正使用者 に知 れた と し て も端末装置の 内部メ モ リ に あ る情報 が知 ら れ な い ので 、 不正 I C カ ー ドを使用 し て 端末装置か ら 回線 を通 じ て 、 必要な情報を得た り 、 デ ー タ 処理 し よ う と し て セ ン タ コ ン ピュ ー タ にデー タ 伝送ができな く なる た め に 、 I C カ ー ド と端末装置 とで処理さ れるデ ー タ の セ キ ユ リ ティ を向上さ せ る こ と ができる 。
[0047] 特 に 、 端末装置の内部メ モ リ に記億さ れる I C カ ー ド のデ ー タ の一部をメ モ リ カ ー ド に記億 し て お く よ う に し て お け ば 、 メ モ リ カ ー ド と I C カ ー ド の組み合わせがー 致 し な い限 り 、 端末装置を介 し て セ ン タ コ ン ピュ ー タ と の デ ー タ 交換がで き な い た め 、 さ ら に 、 デ ー タ の セ キ ュ リ テ ィ を向上さ せ る こ と ができ る 。 次に本発明の第 2 実施例 について説明する。
[0048] 端末装置に I C カ ー ドを利用 した場合に は 、 I C カ ー ドの取出 し忘れがあるため に自動排出機構等を備える必 要がある 。 このよ う な場合に は、 電源が遮断された とき などに不用意に I C カ ー ドが排出さ れるため、 停電等が 発生する と 、 I G カ ー ドが盗用さ れる機会が多 く な り 、 デー タ に対するセキュ リ ティ が低下せざるを得ない。
[0049] 第 2 実施例 は、 この よう な従来技術の問題点を解決 し 、 I C カ ー ドが.盗用され難い I C カ ー ドを有するデータ処 理システムを示 して いる 。
[0050] 第 2 実施例のデー タ処理システムの構成は、 好適に は、 I C カ ー ド とこの I C カ ー ドが装着され、 I G カ ー ド と 情報の授受を行う 端末装置と を有するデー タ処理システ ムにおいて 、 端末装置が I C カ ー ド取込み Z排出処理機 構を備えて いる。 I C カ ー ドが装着さ れた時に端末装置 が I G カ ー ド取込み Z排出処理機構に よ り I C カ ー ドを 外部から抜き取れない状態で受入れ、 デー タ処理装置が 電源投入操作の信号を受けた ときに I C カ ー ドを排出す るあのである。
[0051] このよう に、 端末装置が I C カ ー ドを外部から取出せ ない状態で受入れるので、 I C カ ー ドの装着状態にあつ て は、 I G カ ー ドが I C カ ー ド リ ーダ Zライ タ 内部に吸 い込ま : 外から取り 出させないよ う にな り 、 そのセキ ユ リ ティ が向上する 。 ま たデー タ処理中に端末処理装置 の電源が停電に よ り遮断された とき とか、 強制的に切 ら れた 時に I Cカ ー ド を排出せず に 済み 、 I Cカ ー ドがそ の ま ま デー タ 処理装置内部 に 確保さ れる ので 、 知 ら ない 人 に I Cカ ー ドが持ち 出 さ れる よ う な こ と はな い 。
[0052] そ の結果、 I Cカ ー ドが不正 に 用 い ら れる機械が減少 し 、 I Gカ ー ドを用 いた装置の セキュ リ テ ィ を向上さ せ る こ と がで きる 。 )
[0053] 以下、 こ の第 2実施例 につ い て 図,面を用 い て 詳細 に 説 明 す る 。 - 第 4図 は 、 . I Cカ ー ドを有す る デ ー タ 処理シス テム の 第 2実施例のブ ロ ッ ク 図であ り 、 第 5図 は 、 端末装置の 電源を投入 し た と きの動作説明図であ る 。
[0054] 第 4図 に おい て 、 第 1 図 と 周一 の参照番号 は周一ま た は同等の部品を示 し て いる 。
[0055] 第 4図 に お い てパス 1 0 1 に は 、 デ ー タ パ ス 、 ァ ド レ スパ ス 、 コ ン ト ロ ールパ スがそ れぞれ設け ら れ 、 R A M 6に は処理を行 う た め の アプ リ ケ ー シ ョ ン処理プ ロ グ ラ 厶 と 、 後述するデー タ 類が格納 さ れて いて 、 電池 1 5 1 に よ り パッ ク アップさ れて い る 。
[0056] 1 0 4は 、 I Cカ ー ドの搬送機構 とそ の駆動機構 と か ら な る I Cカ ー ド取込み Z排出処理機構で あっ て 、 パ ス 1 0 1 の コ ン ト ロ ールパス に接続さ れた 制御線 1 0 2 , 1 0 3 に よ り 制御さ れて I Cカ ー ド 2 4をデー タ 処理装 置 1 内部 に搬入 し た り 、 内部か ら外部 に排出 し た り す る 。
[0057] I Cカ ー ド 2 4は 、 端末装置 1 に装着さ れて 使用 さ れ る が 、 端末装置 1 に装着さ れ た I Cカ ー ド 2 4は 、 第 2 図に破線で示されるよ う に 、 I Gカ ー ド リ ーダ /ライ タ 1 2 の内部 に取込ま れる 。 I C カ ー ド挿入口 3 1 は 、 I Cカ ー ド 2 4が装着さ れる とき以外は、 蓋が閉め ら れ ていて 、 た とえ、 蓋が開け られても 、 内部に装塡された I Cカ ー ド 2 4は外部に取出す こ とができない。 また こ の蓋が無く ても I Cカ ー ド 2 4が外部に取り 出せない構 造であれば良い。 I Cカ ー ド リ ーダ Zラ イ タ " 1 2の内部 に一旦吸い込ま れた I Gカ ー ド 2 4は、 I Cカ ー ド取込 み Z排出処理.機構 1 0 4の駆動 に よって のみ取出すこ と がでぎる 。
[0058] I Cカ ー ド取込み /排出処理機構 1 0 4は、 I Cカ ー ド リ ーダ Zライ タ 1 2の内部に設け られていて 、 I C力 ー ド挿入口 3 1 から差 し込ま れた I Gカ ー ド 2 4を検出 して 、 動作 し、 I Cカ ー ド リ ーダ /ラ イ タ Ί 2の I C力 ー ド揷入口 3 1 の奥にある所定の端子接触位置まで I C カ ー ド 2 4を案内する。 この I Gカ ー ド取込み位置では、 第 2図の破線で示すよ う に I Cカ ー ド 2 4の外側に近い 端が内部まで入 り込み I Cカ ー ド 2 4を外から摑み出す こ とができない 。 なお 、 8 aは、 メ モ リ カ ー ド揷入口で あ り 、 その奥に はメ モ リ カ ー ドコ ネク タ 8が配置されて いる 。
[0059] この よう な構成に おいて 、 以下のごと く 動作する 。 す なわち 、 第 5図において ステップ " 1 2 1 において 、 図示 して いない電源スィ ッチが投入される と、 その電源投入 信号を受けた端末装置 1 は、 まず 、 次のステップ 1 2 2 に お いて 、 C P U 5 が R O M 7 内 の処理プ ロ グラ ム に よ り 、 内部 レ ジス タ 類の初期化 と 、 キ ー ポ ー ド 9 、 プ リ ン タ 1 1 、 ディ スプ レイ 1 0 の初期化処理を行う 。
[0060] その後 に ス テップ 1 2 3 に おい て I Gカ ー ド取込み / 排出処理機構 1 0 4を動作さ せ て I Cカ ー ド排出処理を 行う 。 かかる処理は 、 C P U 5 が I Cカ ー ド取込み /排 出処理機,構 "! 0 4 に 対 し て 制 御 信 号 線 1 0 2 を 介 し て I 〇 カ ー ド 2 4を排出 す る制御信号を送出 す る こ とで行 われる 。 I C.カ ー ド取込み /排出処理機構 1 0 4 は 、 こ の制御信号 1 0 2 を受け る と 、 I Cカ ー ド 2 4を排出 す る動作を し て 、 I Gカ ー ド 2 4を I Cカ ー ド リ ー ダ ラ イ タ 1 2か ら外へ と 排出 す る 。
[0061] I Cカ ー ド 2 4が正 し く 排出 さ れた タ イ ミ ングに 応 じ て 、 ス テッ プ 1 2 4 に お い て R A M 6内 のデ ー タ 処理プ ロ グラ ム が起動さ れて 、 G P U 5 は 、 ディ スプ レ イ " 1 0 に I Cカ ー ド 2 4を I Cカ ー ド リ ー ダ Zラ イ タ 1 2 に装 着す る メ ッ セ ー ジを表示す る 。 こ の場合、 デ ー タ 用 メ モ リ カ ー ド 2 3 がメ モ リ カ ー ド コ ネ ク タ 8 に装着さ れて い な い と き に は 、 その 旨 の メ ッ セ ー ジ も表示す る 。 そ し て 、 I Cカ ー ド 2 4の装着検出待ちル ー プ に入る 。 デ ー タ 力 ー ド 2 3 が装着さ れて いな い と き に は 、 そ の検出待ち の ル ープ に も入る 。
[0062] I Gカ ー ド 2 4が I Cカ ー ド リ ー ダ ラ イ タ 1 2 の入 口 に 差 し込 ま れる と 、 C P U 5 は 、 そ の検出信号を I C カ ー ド リ ー ダ /ラ イ タ 1 2か ら 受け て 、 制御信号線 1 0 3 を介 して I Cカ ー ド 2 4を I Cカ ー ド リ ーダ /ライ タ 1 2の内部に取込む指令を I Gカ ー ド取込み Z排出処理 機構 1 0 4に送出する。
[0063] I Gカ ー ド取込み /排出処理機構 Ί 0 4は、 I Cカ ー ド 2 4を I Cカ ー ド リ ーダ /ライ タ 1 2の内部に吸い込 み、 所定の端子接触位置まで案内する。 その結果、 第 2 図 に示す よ う に I Cカ ー ド 2 4の 端が 内 部 に 入 り 込み I Cカ ー ド 2 4が取出 し ができない状態になる 。
[0064] メ モ リ 力 一.ド 2 3 が装着されて いて 、 かつ I Cカ ー ド 2 4が I Gカ ー ド リ ーダノライ タ 1 2 に装着さ れる と、 それを検出 した C P U 5 は、 R A M 6内の確認情報チェ ッ ク処理プロ グラムを起動する 。 次に I Gカ ー ド 2 4か らカ ー ド に固有のカ ー ド識別情報 と カ ー ド管理情報とを 読込み、 これら確認情報に基づき I Cカ ー ドの正当性を チェック して、 キーポー ド 9を介 して操作者に よ り指定 された所定の処理を実行する 。
[0065] そ して 、 所定の処理の実行が終了 した時点で、 ステツ プ "! 2 5 において C P U 5は、 キーポー ド 9からの指令 で、 あるいは自動的に I Cカ ー ド排出ための制御信号を 制御線 1 0 2を介 して送出 して I Cカ ー ド取込み Z排出 処理機構 1 0 4に よ り I Cカ ー ド リ ーダノラ イ タ 1 2に 裝縝されている I Cカ ー ド 2 4を排出する処理をする 。 なお、 この排出時に操作者が I Cカ ー ド 2 4を受取るよ う に図示 しないアラ ームを発生する よう に して も良い 。
[0066] し た がっ て 、 通常の処理状態において は、 一旦端未装 置 1 か ら取出さ れた I Cカ ー ド 2 4を ど こ かに置き忘れ な い限 り 、 盗ま れた り 、 紛失す る こ と は ない 。
[0067] こ の よ う に 、 デー タ 処理プ ロ グラ ムの処理が正常に 終 了 し た 時 に は 、 制御信号線 1 0 2を介 し て I Cカ ー ド 2 4を排出 す る よ う な制御がな さ れる 。 デー タ 処理プ ロ グ ラ ム に よ る処理が終 了 し な い間 に電源が切断さ れた時 に は 、 ス テ ップ 1 2 4 a , 1 2 4 bへ と移行 し て 、 C P U 5 は I Cカ ー ド リ ー ダ ラ イ タ 1 2 に I 〇 カ ー ド 2 4を 排出す る信号.を送出 し ないで 、 1 〇 カ ー ド 2 4を 1 0カ ー ド リ ー ダ /ラ イ タ 1 2 の 内部 に吸い込ん だ ま ま に し て お く 。
[0068] そ の結果、 デー タ 処理中 に 例 えばオ ペ レ ー タ が こ の端 末装置 1 か ら 離席 し て い る 間 に停電等の事故が発生 し て も 、 或い は他人に よ り 電源が遮断さ れて も 、 I Cカ ー ド 2 4が I Cカ ー ド リ ー ダ ラ イ タ 1 2か ら外へ排出 さ れ な いた め 、 I Gカ ー ド 2 4が取出 さ れる よ う な こ と が な い 。 ま た 、 電源投入時に は 、 I Cカ ー ド リ ー ダ ラ イ タ 1 2の中 に吸い込 ま れて い る I Cカ ー ド 2 4が排出さ れ る ので不用意に おき忘れる等の事故も発生 し ない 。
[0069] 電源投入時の I Cカ ー ド排出処理は 、 I Cカ ー ド リ ー ダ /ラ イ タ 内部に I Cカ ー ド が装着さ れて い る か否かを ま ず検出 し て 、 装着 さ れて い る と検出さ れた と き に I C カ ー ド を I Cカ ー ド リ ー ダ Zラ イ タ か ^排出 す る処理を 行う よ う に し て も よ い 。
[0070] 次 に 、 本発明 の第 3実施例 に つ い て 説明 す る 。 第 3 実施例では、 I G カ ー ド 、 メ モ リ カ ー ドの各々 を 端末装置から着脱可能と して操作性を向上する一方、 デ 一 夕 のセキュ リ ティ を向上させるため に 2 種類の確認情 報を設けて 、 端末装置に記憶された確認情報及びメ モ リ カ ー ドに記憶された確認情報の 2 段階で一致検出を行な う こ と に よ り 、 デー タ 処理の際の正当性をチェックする よ う に し て いる 。 従っ て 、 端末装置 と メ モ リ カ ー ド 、 I Gカ ー ドの 3 つの状態が一致 しない限り は、 目 的 とす るデー タ 処理.が行ねれず、 不当な場合にはデー タ 処理が 行われないので、 デー タ処理システ ムのセキュ リ ティ の 向上を図る こ とができる 。
[0071] 以下、 この発明の第 3 実施例 について図面を用 いて詳 細 に説明する。
[0072] 第 6 図 は、 I G カ ー ドを有するデー タ処理システムの 第 3 実施例のブロ ッ ク図であ り 、 第 7 図は、 その I C 力 ー ド と 、 メ モ リ カ ー ド 、 そ して端末装置内部に記憶され る確認情報等を中心 とするメ モ リ マップ、 第 8 図は、 そ の動作のフ ロ ーチヤ一 卜 である 。
[0073] 第 6 図において 、 第 1 図 と周一の参照番号は同一ま た は周等の部品を示 している 。
[0074] 第 6 図において 、 I C カ ー ド 2 4 の R Oおよびノま た は R A M ( 図示 していない ) に は暗証番号の一致、 不一 致の判定処理を行う判定処理プ ロ グラ ムが格納されてい て 、 その R O Mに は、 第 7 図 に示す よ う に 、 カ ー ドの正 当性を確認するための第 1 の確認情報 と して カ ー ド識別 情報 2 0 1 と 第 2の確認情報 と し て カ ー ド管理情報 2 0 2 が格納 さ れて いる 。
[0075] こ の よ う な構成 に お いて端末装置 1 は 、 以下の ご と く 動作す る 。
[0076] ま ず 、 キーポ ー ド 9 か ら入力 さ れた 情報を C P U 5 が 受取 り 、 第 7 図 に示す よ う に 、 R A M 6 に示す処理プ ロ グラ ム 6 5 の う ち の起動処理プ ロ グラ ム 6 5 a を起動 し て 、 第 8 図 に 示す よ う な処理を 開始す る 。
[0077] す なわち 、 ,キ ー ポ ー ド 9 か ら 最初 に 情報入力 が な さ れ た と き に は 、 C P U 5 は 、 ディ スプ レ イ 1 0 に I Cカ ー ド 2 4を I Cカ ー ド リ ー ダ /ラ イ タ 1 2 に装着す る メ ッ セ ー ジ を表示す る 。 こ の場合 、 デ ー タ 用 メ モ リ カ ー ド 2 3 がメ モ リ カ ー ド コ ネ ク タ 8 に装着さ れて い な い と き に は 、 そ の 旨 のメ ッ セ ー ジ も表示す る 。 そ し て 、 I 〇 カ ー ド 2 4の装着検出待ち ループ に 入る 。 メ モ リ カ ー ド 2 4 が装着さ れて い な い と き に は 、 そ の検出待ち の ル ープ に も入る 。
[0078] メ モ リ カ ー ド 2 3 が装着さ れて いて 、 かつ I Cカ ー ド 2 4が I Cカ ー ド リ ーダ Zラ イ タ 1 2 に装着さ れる と 、 そ れを検出 し た C P U 5 は 、 R A M 6内の第 1 の確認情 報 チェッ ク 処理プ ロ グラ ム 6 1 を起動 し て 、 第 1 の確認 情報チェッ ク処理プ ロ グラ ム 6 1 に従っ て ステ ップ 3 0 1 で I C力 一 、2 4か ら カ ー ド に 固有の カ ー ド 識別情報 2 0 1 ( こ れは 、 例 えば 、 こ の端末装置 1 を使用 し て い る企業等の ユ ー ザが定 め た特別 な文字列等で あ っ て 、 具 体的には I Gカー ドを発行している銀行等の識別するた めの文字列な どに相当する 。 ) を読込む。 次のステップ 30 2で読込んだカ ー ド識別情報 20 1 と R A M 6の所 定頜域に記憶されているカ ー ド確認情報 64とを比較し て 、 そ の結果を フ ラ グ情報 ( 比較結果 フ ラ グ ) と し て R A M 6のあ らかじ め定め られた記憶領域に記憶する。 なお 、 この カ ー ド確認情報 64は、 プ ロ グラムカ ー ド 2 1 ま た は 2 2が装着されて端末装置 1 に電源が投入さ れ た とき、 或い.は電源が投入されてプロ グラ ムカ ー ド 2 1 または 2 2が装着さ れた ときなどに 、 R A M 6内にプロ グラムデー タ の一部と してメ モ リ カ ー ド ( プロ グラム力 ー ド ) 側から読込ま れ、 R A M 6に格納されたものであ る 。
[0079] 次のステップ 303で は、 前記の比較結果フ ラグが参 照さ れる。 こ こでそれが一致 して いる こ とを示している ときには、 Y E S条件が成立 し 、 C P U 5は、 起動処理 プログラム 65 aの次の処理ステップへ と戻り 、 ステツ プ 304の処理へ と移行する 。 ま た 、 ステップ 303の 比較結果フ ラグ参照の結果、 それが一致していないこ と を示 している ときに は、 N O条件が成立し 、 C P U 5は、 ステップ 3 1 2で起動処理プロ グラ ム 65 aから処理プ ロ グラム 65の I Cカ ー ド排出処理プロ グラム八と移行 して 、 装着された I Cカ ー ド 24を I Cカ ー ド リ ーダ Z ライ タ 1 2か ら排出する処理を I Cカ ー ド リ ーダ ライ タ 1 2に指示 して ステップ 30 1 の開始処理へ と戻る。 カ ー ド識別情報 2 0 1 と カ ー ド確認情報 6 4 と が一致 し て い る 時 に は 、 C P U 5 は 、 次の ス テップ 3 0 4に お いて キ ー ボ ー ド 9か ら のデ ー タ 入力 待ち の判定処理へ と 進み 、 こ こで 、 入力 さ れた情報がメ モ リ カ ー ド 2 3の初 期化情報か否かが判断さ れる 。 ステップ 3 0 4の判定処 理で Y E S条件が成なする 、 す なわ ち 、 入力 さ れた情報 がメ モ リ カ ー ド 2 3を初期 化す る情報で あ る と き に は 、 C P U 5 は 、 ス テッ プ 3 0 5の処理へ と進み、 I Cカ ー ド 2 4か ら第.7図 に 示す カ ー ド管理情報 2 0 2を読込む 。 カ ー ド管理情報 2 0 2 は 、 同一 の カ ー ド識別情報 2 0 1 を有す る I Cカ ー ド に おいて 、 そ れを分類す る た め の管 理情報で あっ て 、 例えば、 同一 の銀行で発行す る I C力 ー ド の識別番号な ど の よ う な I Cカ ー ド の発行躓の通 し 番号 と し て 与え ら れる 。
[0080] G P U 5 は 、 ステップ 3 0 5 に お いて 、 第 2の確認情 報転送処理プ ロ グラ ム 6 3を起動 し 、 こ れ に よ り 読込ん だカ ー ド管理情報 2 0 2をステ ップ 3 0 6で メ モ リ カ ー ド コ ネ ク タ 8を介 し て メ モ リ カ ー ド 2 3へ転送 し て あ ら か じ め割 り 当て ら れた 所定の記憶領域へ I Cカ ー ド 2 4 の カ ー ド管理情報 2 0 3 と し て 転送 する処理を す る 。 そ し て 、 第 7図のメ モ リ カ ー ド 2 3 に フ ォ ーマ ッ テ ィ ング 等の所定 の初期化処理を施 し て ス テ ッ プ 3.0 4へ と戻 り 、 キ ー ポ ー ド 9か ら の次の情報入力 を待つ 。 こ の よ う に し て 、 1 〇 カ ー ド 2 4に 記憶さ れて い る そ の 1 〇 カ ー ド 固 有の カ ー ド管理情報 2 0 2がデー タ カ ー ド 2 3 に カ ー ド 管理情報 2 0 3 と し て 書込ま れて 保有さ れる 。 なお、 ス テ ツプ 3 0 4で終了の情報がキ ー ボ ー ド 9か ら入力さ れ た と き に は 、 こ の処理は終了 し て 、 初期化処理だけ独立 に行う こ と ができる 。
[0081] 次に 、 別の とき に 、 メ モ リ カ ー ド 2 3が端末装置 1 に 装着さ れて 、 I Cカ ー ド 2 4が装着さ れた と きに は、 第 1 の確認情報チェッ ク 処理 6 1 の処理が行われ、 さ ら に ス テップ 3 0 4へ と移行する 。 こ の と き に は 、 すで に メ モ リ カ ー ド 2 ·3の初期化が済んでい る ので 、 それ以外の 所定の処理コ ー ドがキ ー ポ ー ド 9 か ら 入力 さ れる 。 な お 、 こ の ステップ 3 0 4の処理は前記の初期化処理に続けて 行わ れて も よい 。
[0082] そ の結果、 ステップ 3 0 4の判定で N O条件が成立 し て 、 C P U 5は、 ステップ 3 0 7の処理へ と進み、 I C カ ー ド 2 4か ら カ ー ド管理情報 2 0 1 を読込み、 ステツ プ 3 0 8でデ ー タ カ ー ド 2 3から カ ー ド管理情報 2 0 3 を読取る 。 そ して 、 上記二つ の カ ー ド管理情報 2 0 1 と 2 0 3 と をス テップ 3 0 9 に お い て 比較 し て 、 そ の結果 を フ ラ グ情報 ( 比較桔果フ ラ グ ) と し て R A M 6の あ ら か じ め定 め ら れた記憶領域 に記億す る 。
[0083] 次の ステップ 3 0で 比較結果フ ラ グを参照 し てそれ が一致 し て い る こ と を示 し て い る と き に は 、 ステップ 3 1 0に お いて Y E S条件が成立 し て C P U 5 は 、 ステツ プ 3 1 1 の暗証番号照合処理へ と 移る 。 ま た 、 ステップ 3 1 0の比較結果フ ラ グ参照の結果、 そ れが一致 し て い ない こ と を示 し て いる と き に は 、 こ こ で N O条件が成立 し て 、 ディ スプ レイ 1 0 に不一致の メ ッ セ ー ジ を表示 し ス テ ップ 3 0 4へ と 戻る 。
[0084] 二つ の カ ー ド管理情報が一致 し て い る 時の 暗証番号照 合処理 と し て は、 ま ず 、 ス テ ップ 3 1 2 の処理へ と進み、 処理プ ロ グラ ム 6 5 に よ り 暗証番号の入力 を指示する メ ッ セ ー ジ をディ スプ レ イ 1 0 に 表示 し て 暗証番号 の入力 待ち の状態に 入る 。 暗証番号が入力 さ れる と 、 ステッ プ 3 1 3でそ れ.を 1 〇 カ ー ド 2 4へ と送出 す る 。 ス テ ップ 3 1 4で は 、 暗証番号の転送を受け た I Cカ ー ド 2 4が あ ら か じ め格納 さ れて い る第 7 図 に示す 暗証番号 2 0 8 と転送さ れた 暗証番号 と の比較を行い 、 暗証番号の一致 判定を行う 。 そ し て 、 そ の一致、 不一致の結果を端末処 理裝置 1 へ と送出 す る 。 端末装置 1 は 、 そ れを I Cカ ー ド リ ー ダ ラ イ タ 1 2 か ら受けて 、 1 〇 カ ー ド 2 4 に お け る 暗証番号の一致を確認 し た 後 に 、 ステップ 3 0 4で すで に入力 さ れた 情報に応 じ て ス テップ 3 1 6 に おいて デー タ 処理を開始す る 。
[0085] なお 、 ス テップ 3 1 6のデ ー タ 処理は 、 メ モ リ カ ー ド 2 3 に 記億さ れた各種のデー タ を利用 す るも ので あ る 。 し た がっ て 、 ス テップ 3 1 6以前の カ ー ド識別情報 2 0 1 と カ ー ド管理情報 2 0 2 , 2 0 3 と に よ る 2段階の確 認情報照合処理 は 、 C P U 5 が以降の デ ー タ 処理プ ロ グ ラ ム に 従っ て メ モ リ カ ー ド 2 3 の ア ク セ スを許容す る条 件に もなつ て い る 。 そ し て 、 こ れ ら 2段階の 照合 に お い て 、 一致が と れた とき に 、 は じ めて端末装置 1 は 、 本来 のデー タ 処理に入 り 、 処理が続行さ れ、 そ の処理が実行 さ れてそ の後に処理を終了す る 。 ま た 、 な お 、 I C力 一 ド 2 4に おけ る暗証番号の照合の結果、 暗証番号が一致 して いない ときに は、 一致 し て いない状態が所定回数と なる ま ではステップ 3 1 2へ と戻る 。 そ し て所定回数が 一致 しない ときに は 、 こ の処理は終了 す る 。
[0086] と こ ろで 、 第 1 の確認情報チェッ ク 処理プ ロ グラ ム 6 1 、 第 2の確.認情報チェッ ク処理プ ロ グラ ム 6 2 、 第 2 の確認情報転送処理プ ロ グラ ム 6 3及び各種の処理プ ロ グラ ム 6 5に必要な作業用 のデー タ 領域は R A M 6内 の 作業領域 6 6に確保さ れて お り 、 端末装置 1 がデ ー タ処 理に必要な情報は 、 メ モ リ カ ー ド 2 3内のデー タ 領域 2 0 4に格納 さ れてい る も ので あ る 。
[0087] ま た 、 上記デー タ 領域 2 0 4へのデー タ の格納 は処理 プ ロ グラ ム 6 5に よ り キー ボ ー ド 9か ら 入力 さ れるデー タ をメ モ リ カ ー ドコ ネ ク タ 8を介 し 、 メ モ リ カ ー ド 2 3 に格納 する よ う に し て おいて も よ い 。
[0088] 以上の よ う に 、 I Cカ ー ド 2 4、 メ モ リ カ ー ド 2 3 、 お よびプ ロ グラ ム 6 5中 に は第 1 の確認情報お ょぴ Zま た は第 2の確認情報が格納さ れて いて 、 端末処理装置 1 は 、 本来のデー タ 処理プ ロ グラ ムを実行する前 に各々 の チェッ ク 処理を行う よ う に し て いる 。 ま た 、 I Cカ ー ド 2 4 と メ モ リ カ ー ド 2 3は 、 端末装置 Ί か ら着脱可能 と なっ て いるので 、 自 由 に交換 し て使用で き る拡張性があ る 。 さ ら に ま た 、 上述 し た ご と く 、 1 〇 カ ー ド 2 4 内 の 第 1 の確認情報 と端末装置 1 内 の カ ー ド確認情報 2 0 5 の チェッ ク を行い 、 他の I 〇 カ ー ド 不正使甩 を 防止 し 、 メ モ リ カ ー ド 2 3 と 上記 I C カ ー ド 2 4 内 の第 2 の確認 情報 と の チェッ ク を行い 、 I C カ ー ド 2 4 と 一致の と れ な い メ モ リ カ ー ド の使用 を禁止す る こ と ができる 。 そ こ で 、 端末装置 1 内部に記億さ れた プ ロ グラ ム用 メ モ リ 力 ー ド 、 I C カ ー ド 、 デ ー タ 用 メ モ リ カ ー ド の Ξ者が一致 し な い 限 り 端末装置を起動 し て 処理を行 う こ と がで きな いこ と に な り 、 セキ ュ リ テ ィ を 向上さ せる こ と ができる 。
[0089] し た がっ て 、 た と え I C カ ー ド 内 の 暗証番号 2 0 8 が 盗用 さ れた と し て もプ ロ グラ ム と一致 し た I C カ ー ド と 、 そ の I C カ ー ド に よ つ て初期化さ れた デー タ カ ー ドが な い限 り は端末装置 1 を利用 す る こ と はで きな い 。
[0090] 以上説明 し て き た が 、 実施例 の第 8 図 に お い て 第 1 の 確認情報 チェッ ク 処理を行い 、 そ の後 に第 2 の確認情報 チェッ ク 処理を行う よ う に し て あ る が 、 こ の頫掙 は逆で あっ て も よ く 、 ま た 、 第 1 の確認情報チェ ッ ク 処理 と第 2 の確認情報チェッ ク 処理の 間 に はデ ー タ カ ー ドを ァ ク セ ス し ない処理が あっ て も よ い 。
[0091] ま た 、 第 Ί の確認情報チェ ッ ク処理プ ロ グラ ム 、 第 2 の確認情報チェッ ク 処理プ ロ グラ ム 、 第 2 の確認情報転 送処理プ ロ グラ ム は 、 デ ー タ 処理プ ロ グラ ム か ら 分離 し て 独立 し たプ ロ グラ ム と し て R O M 7 に格納す る よ う に なっ て い て も よ い 。 さ ら に 、 第 1 の確認情報 は 、 電源投 入時等、 或い はデー タ 処理装置の使用 時点等の最初 にお いて I G カ ー ドが使用 さ れた とき等に I C カ ー ド か ら あ ら か じ め G P U 5 に よ り 端末装置内部の第 1 の確認情報 チェッ ク 処理プ ロ グラ ム中 に転送さ れて いて も よ い 。
[0092] この実施例では 、 第 1 の確認情報及び第 2 の確認情報 を 1 種類づっ 設け た例 を挙げて いるが 、 複数種類設け て 、 I G カ ー ドや メ モ リ カ ー ド複数種類に対 し て 照合できる よ う に し て も よ く 、 ま た 、 こ れ ら の照合は、 プ ロ グラ ム 用メ モ リ 力 一.ド に も適用 する こ と ができ 、 プ ロ グラ ム用 メ モ リ カ ー ド とデー タ 用 メ モ リ カ ー ド と が一休 と なっ て いて お よ い 。
[0093] こ の実施例で は、 I G カ ー ド に第 1 の確認情報 と第 2 の確認情報を備えて いて 、 これ ら の う ち 1 つ を メ モ リ 力 ー ド に 転送する よ う に し て い る が 、 これは 、 逆 にメ モ リ カ ー ド側 に第 Ί の確認情報 と第 2 の確認情報 と を備えて いて 、 こ れ ら の う ち Ί つ を I C カ ー ド に転送す る よ う に し て ち よ い 。 さ ら に 、 第 1 の確認情報が I C カ ー ド及び メ モ リ カ ー ドのいずれか一方に あっ て 、 第 2 の確認情報 が I 〇 カ ー ド及ぴメ モ リ カ ー ドのい す れか他方 に あっ て 、 第 2 の確認情報を他方か ら一方へ転送さ れて も よ い 。
[0094] 次 に 、 本発明 の第 4 実施例 に つ い て説明 する 。
[0095] 第 4 実施例で は 、 複数の利用者に端末装置が利用 さ れ、 こ れ ら複数の利用者につ い て取引 き状況をディ スプ レ イ に表示 した り 、 プ リ ン 卜 ア ウ ト し てデー タ の確認や現状 を把握す る こ と が し ば し ば必要に な る場合を想定 し て い る 。 こ の よ う な場合 に は 、 利用者 ( 又 は取引者 、 な お 、 こ の 明細書で は取引者を含 め た 意味で利用 者 と い う ) 各 人のデ ー タ を区分け し て 明確に す る た め に利用 者 に 対応 する 暗証番号等が利用 さ れる こ と が多いた め 、 暗証番号 が盗用 さ れる危険性もそ れだけ大き く な る 。
[0096] 第 4 実施例 に よ れば、 こ の よ う な従来技術の金融機関 で使用 さ れる よ う な端末装置 に お け るデ ー タ が不正利用 さ れ易い と う 欠点を解消 し 、 端末装置のデ ー タ 処理セ キユ リ テ ィ を向上さ せ る こ と ができ る 。
[0097] 複数の利用者が I C カ ー ド を共通に 利用 す る場合に お いて 、 端末装置の利用 者を特定 す る た めの操作者履歴に つ い て 利用者識別情報 と操作履歴情報 と を対応付け て 管 理 し 、 I C カ ー ド内 に格納 し てそ れを出力 す る こ とで複 数の利用者間で の不正利用 を防止す る と と も に 、 各利用 者の利用状況 に対 し て は 、 暗証番号 に 代えて 、 こ れに対 応 し た利用者識別情報等を 出力 す る よ う に し て い る 。 従 つ て 暗証番号が I C カ ー ドか ら外部に 出力 さ れる こ と は な く 、 -暗証番号の盗用 の機会が減少 し 、 端末装置全休の セ キ ュ リ テ ィ を向上さ せ る こ と がで き る 。
[0098] 以下、 こ の発明 の第 4 実施例 につ いて 図面 を用 いて 詳 細 に説明 す る 。
[0099] 第 9 図 は 、 第 4 実施例 のプ ロ ッ ク 図で あ り 、 第 Ί 0 図 は 、 そ の カ ー ドの メ モ リ マップ 、 第 1 Ί 図 は 、 端末 装置の動作の フ ロ ー チヤ一 卜 で あ る 。
[0100] 第 9 図 に お いて 、 第 Ί 図 と 周一 の参照番号 は周 一 ま た は同等の部品を示している 。
[0101] 第 9図に おいて 、 R A M 6に格納されている操作者暗 証番号入力処理プロ グラム 7 1 、 操作者識別子取得処理 プログラム 7 2、 操作履歴格納処理プログラ ム 7 3 、 操 作履歴出力処理プロ グラム 7 4、 そ して 、 処理プロダラ ム 7 5 ( カ ー ド確認情報も含めて ) とは、 R O M 7内に 格納されて いるプロ グラム ロ ー ド処理プ ロ グラ ムに従つ て 〇 P U 5に よ り それぞれメ モ リ カ ー ド 2 3 ( プロ グラ ム用メ モ リ 力 :" ド ) か ら R A M 6にあらかじ め読込ま れ、 転送さ れたものである。
[0102] I Gカ ー ド 2 4内の図示 しない E E P R O Mに は、 力 ー ドの正当性を確認するためのカ ー ド識別情報と、 第 2 の確認情報と して カ ー ド管理情報 とが登録されている 。 そ して、 第 1 0図に示す よ う に、 I Cカ ー ド 2 4には、 あ らかじめ カ ー ド発行時に操作者暗証番号 ( A ) 40 1 、 操作者識別子 ( A ) 4 0 2、 操作者暗証番号 ( B ) 40 3 、 操作者識別子 ( B ) 40 4 * ♦ · ♦ という よう に 、 I Cカ ー ドを使用できる権限を持つ人の確認情報 ( こ こ では操作者暗証番号 ) と 、 この確認情報に対応させてそ . の人の取引き状態を内部出操作履歴と して管理するため に暗証番号と は別に設けた識別情報 ( ここでは操作者識 別子) とがそれぞれ登録され、 格納さ れ.て いる 。
[0103] なお、 第 9図に示す作業領域 7 6は、 R A M 6の中 に 確保されている各種の処理に必要と さ れる C P U 5の作 業領域である 。 こ の よ う な構成 に おい て 端末装置 1 は 、 以下の ご と く 動作す る 。
[0104] ま ず 、 キ ー ボ ー ド 9 か ら 入力 さ れた 情報を G P U 5 が 受取 り 、 R A M 6 に 示す 処理プ ロ グ ラ ム 7 5 の う ち の起 動処理プ ロ グラ ムを起動 し て 、 次の よ う な処理を開始す -s 。
[0105] す なわ ち 、 キ ー ポ ー ド 9か ら 最初 に情報入力 がな さ れ た と き に は 、 C P U 5 は 、 デ ィ スプ レ イ 1 0 に I Cカ ー ド 2 4を I C.カ ー ド リ ー ダ ラ イ タ 1 2 に装着す る メ ッ セ ー ジ を表示す る 。 こ の場合、 デ ー タ 用 メ モ リ カ ー ド 2 3 が メ モ リ カ ー ド コ ネ ク タ 8 に 装着さ れて い な い と き に は 、 そ の 旨の メ ッ セ ー ジ も表示す る 。 そ し て 、 I Cカ ー ド 2 4の装着検出待ち ルー プに 入る 。 メ モ リ カ ー ド 2 3 が装着さ れて い な い と き に は 、 そ の検出待 ち のル ープ に も入る 。
[0106] メ モ リ カ ー ド 2 3 が装着さ れて いて 、 かつ I Cカ ー ド 2 4が I Cカ ー ド リ ーダ /ラ イ タ 1 2 に装着 さ れる と 、 そ れを検出 し た C P U 5 は、 R A M 6内 の処理プ ロ グラ 厶 7 5 の カ ー ド確認処理プ ロ グ ラ ム を起動 し て 、 1 〇 力 ー ド 2 4の正当性のチェッ ク を行い 、 次に 、 メ モ リ カ ー ド 2 3 が初期化さ れて いるか否かを確認 し て 、 メ モ リ 力 ー ド 2 3 が初期化さ れて いない と き に は 、 デ ー タ カ ー ド の初期化処理を す る 。
[0107] な お 、 I C カ ー ド 2 4 に対す る端末装置 1 に お け る 力 — ド確認情報の た め の情報 は 、 プ ロ グ ラ ム カ ー ド が装着 されて端末装置 1 に電源が投入さ れた とき、 或いは電源 が投入さ れてプロ グラ ム用 メ モ リ カ ー ド ( 2 Ί ま たは 2 2 Fig.1 ) が装着された とぎな どに 、 R A M 6内に処理 プ ログラムデー タの一部 と してメ モ リ カ ー ド ( プロ グラ ム用 メ モ リ カ ー ド 〉 儺から読込ま れ、 R A M 6に格钠さ れる。 ま た、 C P U 5 は、 端末装置 1 の電源が投入され る と R O M 7 に よ り ハー ドウェアの初期化をする 。
[0108] 電源投入後に前記の初期化がなさ れ、 初期化済みのメ モ リ カ ー ド 2.3が装着さ れる と 、 端末装置 1 の G P U 5 は、 処理プロ グラム 7 5を起動 して 、 キーポー ド 9 か ら 入力情報を受付ける状態に入る 。 こ こで、 操作者からキ 一ポ ー ド 9を介して指定された処理が I Cカ ー ド 2 4の ア ク セスを行う処理である ときに は、 操作者暗証番号入 力処理プ ロ グラム 7 "! を起動 して 、 ディ スプ レイ 1 0に 暗証番号を入力すべき旨のガイ ドを してキーポー ド 9か ら入力さ れた暗証番号を I Cカ ー ド リ ーダ /ライ タ 1 2 を介 して I Cカ ー ド 2 4に転送する 。
[0109] I Cカ ー ド 2 4は、 その内部において図示して いない マイ ク ロプ 13セッサに よ り 、 C P U 5か ら送られた操作 者暗証番号 との一致判定を行い、 一致 し fcときには
[0110] C P U 5 に よ り以後行う I Cカ ー ド 2 4のアクセスを許 可する 。 .
[0111] そ して 、 操作者が端末装置 Ί を操作 して特定の単位の データ 処理を行う ごと に 、 〖 Cカ ー ド 2 4に は、 端末装 置 1 か ら操作者識別子を含めて 、 入力 した 曰付、 入力デ ー タ 及び処理結果デー タ 等の履歴情報が送 ら れ 、 そ れ ら が操作履歴 4 0 5の記憶領域 に 履歴情報 と し て 頃次書込 ま れて行 く 。 こ の よ う な処理は 、 処理プ ロ グラ ム 7 5 に よ り デー タ 処理が開始さ れる と 、 操作者識別子取得処理 5 プ ロ グラ ム 7 2 と操作履歴格納処理プ ロ グラ ム 7 3 と が i 起動 さ れる こ と に よ り 行われる 。
[0112] , 操作者識別子取得処理プ ロ グラ ム の処理は 、 第 1 Ί 図 の ご と き フ ロ ー チャ ー ト と な る 。 以下は 、 説明 の都合上、 利用者を 2人.と し て 、 ( A ) , ( B ) の 2種類の操作者 '
[0113] 10 暗証番号が こ れ ら利用者 につ いて そ れぞれ登録さ れて い る場合に つ い て 説明 する 。 なお 、 各利用者 に つ い て の 暗 証番号である操作者暗証番号 はさ ら に多 く て も よ い 。 ま た 、 操作者暗証番号 に 対応 し た操作者識別子 は あ ら か じ め定 め ら れた規則 ( 例 えば隣 り あ う ア ド レ ス ) に 従っ て
[0114] 15 格納 さ れて いる も の と す る 。
[0115] 第 Ί 1 図 に おいて 、 ま ず 、 ステ ップ 5 0 1 に おい て 、 処理プ ロ グラ ム 7 5 に よ り 操作者識別子取得処理プ ロ グ ラ ム 7 2が起動さ れ 、 操作者識別子取得処理プ ロ グラ ム 7 2 に 従っ て 、 C P U 5は 、 ス テ ップ 5 0 2 の処理に お
[0116] 20 いて I Gカ ー ド 2 4の所定領域に格納 し て あ る操作者暗 証番号 ( A ) 4 0 1 を転送 し て も ら い 、 こ れを ま ず読込 む 。 そ し て 、 ステ ップ 5 0 3の処理で先 に キ ー ボ ー ド 9 か ら 入力 さ れた 暗証番号 と 操作者暗証番号 ( A ) 4,0 1 と を 比較 し て 、 そ の結果を フ ラグ情報 ( 比較結果 フ ラ グ )
[0117] 25 と し て R A M 6の あ ら か じ め定め ら れた記憶領域 に 記億 する 。
[0118] 次のステップ 5 0 4では、 前記の比較結果フ ラグが参 照される。 こ こでそれが一致して いる こ とを示して いる ときに は、 Y E S条件が成立し、 C P U 5 は、 次の処理 ステップ 5 0 8へ と進み、 ステップ 5 0 8で操作者暗証 番号 ( A ) 4 0 1 に対応 した操作者識別子 ( A ) 4 0 2 を I Cカ ー ド 2 4から得て 、 それを読込み、 ステップ 5 1 で処理プロ グラム 7 5 へ戻る 。
[0119] ま た、 ステ.ップ 5 0 4の比較結果フ ラグ参照の結果、 それが一致していないこ とを示 している ときに は、 N O 条件が成立し 、 C P U 5 は、 ステップ 5 0 5で、 今度は、 I Gカ ー ド 2 4から操作者暗証番号 ( B ) 4 0 3 を読込 み、 ステップ 5 0 6で操作者暗証番号 ( B ) 4 0 3 とキ 一ポー ド 9から入力 した暗証番号とを比較 してその比較 結果フラグを R A M 6 に記憶する。 そ して、 ステップ 5 0 7で暗証番号が一致している ときはステップ 5 1 0へ と進み、 こ こで操作者暗証番号 ( B ) 4 0 3 に対応した 操作者識別子 ( B ) 4 0 4を I Cカ ー ド 2 4か ら読込み 処理プロ グラム 7 5 へ と戻る。 ステップ 5 0 7で暗証番 号が不一致の ときに は、 ステップ 5 0 9 においてデイ ス プ レイ 1 0 に エラー メ ッセージを表示し 、 ステップ 5 1 1 で処理プログラム 7 5 へ と戻って初期状態になる。
[0120] 一方、 操作者識別子取得処理プロ グラ ム 7 2 に よっ て 操作者識別子 ( A 〉 , ( B ) のいずれかが得られる とス テツプ 5 1 1 において処理プ ロ グラ ム 7 5 に おける次の 処理へ と移 り 、 操作者が指定 し た 所定 の処理が行われる 。 そ し て 、 こ の処理が終了 し た 時点で操作履歴格納処理プ ロ グラ ム 7 3が起動 さ れる 。 こ の処理プ ロ グラ ム は 、 I Cカ ー ド 2 4内 の操作屨歴ポイ ン タ 4 0 6を参照 し 、 I Cカ ー ド 2 4の操作履歴 4 0 5 に以下の ご と く し て操 作履歴を格納す る よ う に I Cカ ー ド 2 4 に デー タ を転送 す る 。
[0121] 第 Ί 0図 に おいて 、 操作履歴 4 0 5 は 、 例 えば 、 三つ の履歴 ( さ ら.に多 く て も よ い ) を格納 す る よ う に なっ て いて 、 次に格钠する履歴の位置は 、 操作履歴ポイ ン タ 4 0 6が指 し て い る 。
[0122] 操作履歴格納処理プ ロ グラ ム 7 3 は 、 処理 に 用 い た項 目 1 、 項目 2 と操作者識別子 と を処理プ ロ グラ ム 7 5 か ら 引 きつ ぎ、 上記ポイ ン タ 4 0 6の示す位置か ら 項 目 " 1 、 項目 2 、 操作者識別子 4 0 5 a→ 4 0 5 b→ 4 0 5 c→ 4 0 5 d → 4 0 5 e→ 4 0 5 f → 4 0 5 g→ 4 0 5 h の 照序でデー タ を I Cカ ー ド 2 4 に格納 す る処理を し た後 に ポイ ン タ 4 0 6を次の格钠開始ア ド レス に更新 し て 処 理プ ロ グラ ム 7 5 へ と戻る 。
[0123] こ の よ う に し て 、 操作者対応にそ の操作者識別子を媒 介 と し て 操作履歴情報が I Cカ ー ド 2 4 に 記憶さ れる こ と になる 。
[0124] 次に 、 端末装置 1 が操伤 か ら 履歴デ ー タ 打出 し指令 を受け る と 、 処理プ ロ グ ラ ム 7 5 に 従っ て C P U 5 は 、 操作履歴出力 処理プ ロ グラ ム 7 4を起動 し て 、 こ の処理 プロ グラムに より操作履歴 405をプ リ ンタ 1 1 又はデ イ スプ レイ 1 0に出力する 。
[0125] 操作履歴出力処理プログラ ム 74は、 I Cカ ー ド 24 から操作履歴ポイ ンタ 40 6とを読出 して 、 操作履歴ポ イ ンタ 40 6の示す履歴位置から頫次操作履歴を遡り 、 操作識別子と ともに履歴デー タ を I Gカ ー ド 24から端 末装置 1 に読取り 、 それをディ スプ レイ 1 0又はプリ ン タ 1 1 へ出力する 。 なお、 特定の利用者、 言い換えれば 特定の暗証番.号に対応する履歴デー タ のみ出力する場合 には、 操作者識別子の打ち出 し は不要である。
[0126] こ こで、 操作履歴 405の格納頜域全て に镇歴が格納 さ れた時には、 最も古い履歴が格钠されている領域、 例 えば、 この領域の先頭から履歴を格納する こ と によ り 最 新の履歴情報のみを管理する こ とができる 。
[0127] 以上説明 してきたが、 第 4実施例では、 操作者識別子 と とも に履歴デー タ を出力 しているが、 操作者識別子に 代えて他の識別情報、 例えば、 氏名等を出力 するよ う に して もよい。 このよう な場合に は、 操作者識別子と氏名 等 との変換データ が I Cカ ー ド 24或いは端末装置 1 に 記憶されている必要がある 。
[0128] 第 4実施例では、 操作識別子取得処理プロ グラム 7 2 は、 R A M 6内に格納されていて 、 C P U 5に よ り起動 さ れるもの と して説明 したが、 I Cカ ー ド 24内にかか る処理プ ロ グラムが格納されていて 、 入力さ れた操作者 暗証番号を受けた I Cカ ー ド 24によ り 操作者暗証番号 の一致を判定 し 、 そ の一致応答 と と も に 、 操作者暗証番 号 に 対応 し た操作者識別子を端末装置 1 に 出力 す る よ う に なっ て い て お よ い 。
[0129] ま た 、 操作者暗証番号 と操作者識別子は 、 別の I C 力 ー ド発行シ ステ ム に よ り 格納 さ れる他に 、 こ の発明の R A M 6 内 に 暗証番号お よ び識別子の追加 、 変更処理プ ロ グラ ム を格納 し て お き 、 I C カ ー ド か ら 暗証番号の一 致応答 に 応 じ て I C カ ー ド を ア ク セ ス し て 上記操作者暗 証番号 と操作.者識別子を I C カ ー ド に格納 す る よ う に し て お よ い 。
[0130] さ ら に 、 操作者暗証番号 と 操作者識別子 と の対応付け は 、 実施例 に 限定 さ れる も ので は ない 。 産業上の利用可 能性
[0131] 以上の よ う に 、 本発明 のデー タ 処理シ ステ ム は 、 金融 機関 に お け るデー タ 処理シ ステ ムや 、 切符や ホテルの予 約 シ ステ ム に利用可 能で あ り 、 特に通信回線を利用 す る 処理システ ム に有用であ る 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . データ処理を行なう セ ンタ コ ン ピュー タ と ; 少なく ともカ ー ドの所有者の確認情報を記憶する I c カ ー ド と :
該デー タ処理に必要な情報を記憶するメ モリ カ ー ド手 段と ;
該センタ コ ンピュー タ に回線を介 して接続される端末 装置とを備え.、
前記端末装置は :
前記 I C カ ー ドを装着する手段と ;
前記メ モ リ カ ー ド手段を装着する手段と :
入力手段と ;
内部メ モ リ 手段 と ;
前記装着手段および該内部メ モ リ 手段に接続さ れ、 前 記端末装置内の処理を行なうプ ロ セッサ手段と を含み、 前記内部メ モ リ 手段は、 前記センタ コ ン ピュー タ が行 なう べきデータ処理を行なう ためのプログラムを該プロ セッサ手段が前記セン タ コ ンピュー タ に代わって行なう ためのプログラムを記億 し、
前記 I C カ ー ドの確認情報と前記入力手段からの入力 情報との一致が確認さ れた とき、. 前記プロ セッサ手段は、 前記内部メ モ リ 手段に記憶された該プ ロ グラ ムを実行し てデータ処理を行い、 その処理結果を前記回線を介して 前記セ ン タ コ ン ピュー タ に送信する I C カ ー ドを使用す るデー タ 処理シス テ ム 。
2 . 請求項 1 に お いて 、 前記一致の判定 は 、 前記
I 〇 カ ー ド に よ っ て 行なわ れる I C カ ー ド を使用 す るデ ー タ 処理システ ム 。
3. 請求項 1 に お いて 、 前記一致の判定 は 、 前記端 末装置の前記プ ロ セッサ手段に よ っ て 行なわ れる I C 力 ー ド を使用 す るデー タ 処理シ ステ ム 。
4 . 請求項 1 に おい て 、 前記内部メ モ リ に 記億さ れ たプ ロ グラ ム.は 、 前記プ ロ セ ッ サ手段 に よっ て 前記メ モ リ カ ー ド手段か ら 読み込ま れる I C カ ー ド を使用 す るデ ー タ 処理システ ム 。
5. 請求項 4 に お いて 、 前記メ モ リ カ ー ド手段 は : 前記プ ロ グラ ム を記憶す る第 1 の メ モ リ カ ー ド と ; 前記 I C カ ー ド の所有者 に 関 す るデ ー タ 処理 に 必要な デ ー タ を記億す る第 2 の メ モ リ カ ー ド と
を含む I G カ ー ド を使用 す るデー タ 処理シ ステ ム 。
6. 請求項 1 に おいて 、 前記プ ロ グラ ム を記憶す る 前記内部メ モ リ 手段 は 、 パッ テ リ でパッ ク ア ップさ れた R A M で あ る I 〇 カ ー ド を使用 す るデー タ 処理システ ム ,
7. 請求項 1 に おいて 、 前記 I C カ ー ド に記憶さ れ る確認情報 は、 前記 I C カ ー ド の所有者を示す 暗証コ ー ドで あ る I C カ ー ドを使用 す るデー タ 処理システム 。
8. 請求項 1 に お い て 、 前記 I C カ ー ド を装着す る 手段 は 、 前記端末装置への電源遮断時に前記 I C カ ー ド を外部か ら 取 り 出せ な い よ う に 保持す る 1 〇 カ ー ド取 り 込み Z排出手段を含む I C カ ー ドを使用するデータ処理 システム。
9. 請求項 8 において.、 前記 I G カ ー ド取り込み Z 排出手段は、 電源再投入時に前記 I C カ ー ドを排出する I C カ ー ドを使用するデー タ処理システム。
10. データ処理を行なう セ ンタ コ ン ピュータ と : 少なく ともカ ー ドの所有者の確認情報を記憶する I C カ ー ド と ;
該セン タ コ.ン ピュー タ に回線を介 して接続される端末 装置とを備え、
前記端末装置は :
前記 I C カ ー ドを装着する手段と ;
入力手段と ;
該所有者と該センタ コ ン ピュー タ との間の取引情報を 記億する内部メ モ リ 手段と ;
前記装着手段および該内部メ モ リ 手段に接続され、 前 記端末装置内の処理を行なうプロ セッサ手段とを含み、 前記 I C カ ー ドの確認情報と前記入力手段からの入力 情報との一致が確認された とき、 前記プロ セッサ手段は、 前記 I C カ ー ドに前記内部メ モ リ 手段内の取引情報への アクセ スを許可 し 、 前記 I C カ ー ドに よ り アクセスさ れ た取引.情報部分の前記 I C カ ー ドに よる処理の結果ま た は前記 I C カ ー ドが指定する取引情報部分に基づき、 処 理を行ない、 その処理結果を前記回線を介して前記セン タ コク ピュータ に送信する I C カ ー ドを使用するデー タ 処理シ ステ ム 。
1 1 . 請求項 Ί 0 に おいて 、 前記一致の判定 は 、 前記 I 〇 カ ー ド に よっ て 行なわ れる I C カ ー ド を使用 す る デ ー タ 処理システ ム 。
1 2. 請求項 1 0 に お いて 、 前記一致の判定 は 、 前記 端末装置の前記プ ロ セ ッサ手段に よっ て 行なわ れる I C カ ー ド を使用 す るデー タ 処理シ ステ ム 。
1 3 . デ ー タ 処理を行な う セ ン タ コ ン ピュ ー タ と ; 少な く と も.カ ー ドの所有者の確認情報を記憶す る I C カ ー ド と :
該所有者 と該セ ン タ コ ン ピュ ー タ と の間 の取引 情報を 記憶す る メ モ リ カ ー ド手段 と ;
該セ ン タ コ ン ピュ ー タ に 回線を介 し て接続さ れる端末 装置 と を備え、
前記端末装置は :
前記 I C カ ー ド を装着す る手段 と ;
前記メ モ リ カ ー ド手段を装着す る手段 と ;
入力 手段 と ; '
内部メ モ リ 手段 と :
前記装着手段お よび該内部メ モ リ 手段 に接続さ れ 、 前 記端末装置内の処理を行な う プ ロ セ ッサ手段 と を含 み、 前記プ ロ セッサ手段 は 、 前記メ モ リ カ ー ド手段か ら 前 記取引 情報を前記内部メ モ リ 手段へ読みだ し 、
前記 I C カ ー ド の確認情報 と前記入力 手段か ら の入力 情報 と の一致が確認さ れた と き 、 前記プ ロ セ ッ サ手段 は 、 前記 I G カ ー ド に前記内部メ モ リ 手段内 の取引 情報への アク セ スを許可 し 、 前記 I C カ ー ド に よ り ア ク セ スさ れ た取引 情報部分の前記 I C カ ー ド に よ る処理の結果ま た は前記 I 〇 カ ー ド が指定す る取引情報部分 に 基づき、 処 理を行ない 、 その処理結果を前記回線を介 し て前記セ ン タ コ ン ピュー タ に送信する I C カ ー ドを使用 す るデー タ 処理システム 。
14. 請求項 1 3 に お いて 、 前記一致の判定 は 、 前記 I C カ ー ド に.よっ て 行なわ れる I 〇 カ ー ドを使用 す るデ ー タ 処理システム 。
1 5 . 請求項 1 3 に お いて 、 前記一致の判定は 、 前記 端末装置の前記プ ロ セ ッサ手段に よっ て行なわ れる I C カ ー ドを使用 するデ ー タ 処理システム。
16. 請求項 1 3 に おいて 、 前記プ ロ セ ッサ手段が行 な う 処理プ ロ グラム は、 前記プ ロ セッサ手段に よっ て前 記メ モ リ カ ー ド手段か ら 読み込ま れる I C カ ー ド を使用 す るデー タ 処理システム 。
1 7 . 請求項 Ί 6 に おいて 、 前記メ モ リ カ ー ド手段は : .前記プ ロ グラ ムを記憶す る第 Ί のメ モ リ カ ー ド と ; 前記 I C カ ー ドの所有者に 関す る取引情報を記憶する 第 2 の メ モ リ カ ー ド と
を含む I C カ ー ドを使用 す るデー タ 処理システム 。
18. 請求項 1 7 に おいて 、 前記メ モ リ カ ー ド は 、 前 記所有者の登録口座記憶領域お よび資金移動履歴記憶領 域 と を含む I C カ ー ドを使用 す るデー タ 処理シ ステム 。
1 9 . デー タ 処理を行な う セ ン タ コ ン ピュ ー タ と 回線 を介 し て接続さ れる端末装置で あっ て 、
少な く と も カ ー ド の所有者の確認情報を記億す る I C カ ー ドを装着する手段 と :
該デー タ 処理に必要な情報を記憶す る メ モ リ カ ー ド手 段を装着す る手段 と :
入力 手段 と :
内部メ モ リ 手段 と ;
前記装着手.段お よ び該内部メ モ リ 手段 に接続さ れ、 前 記端末装置内 の処理を行な う プ ロ セ ッ サ手段 と を含み、 前記内部メ モ リ 手段は 、 セ ン タ コ ン ピュ ー タ が行な う べきデー タ 処理を行な う た め のプ ロ グラ ムを該プ ロ セッ サ手段が前記セ ン タ コ ン ピュ ー タ に 代わって 行な う た め のプロ グラ ムを記億 し 、
前記 I C カ ー ドの確認情報 と前記入力 手段から の入力 情報 と の一致が確認さ れた と き 、 前記プ ロ セ ッサ手段は 、 前記内部メ モ リ 手段に記憶さ れた該プ ロ グラ ム実行 し て デー タ 処理を行い 、 そ の処理結果を前記回線を介 し て 前 記セ ン タ コ ン ピュ ー タ に送信す る前記の端末装置。
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引用文献:
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法律状态:
1990-04-05| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1990-04-05| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1990-05-21| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989910657 Country of ref document: EP |
1991-02-27| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989910657 Country of ref document: EP |
1995-08-22| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1989910657 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP63/240257||1988-09-26||
JP63240258A|JPH0289170A|1988-09-26|1988-09-26|Ic card data processing system|
JP63240257A|JPH0289169A|1988-09-26|1988-09-26|Ic card data processing system|
JP63/240258||1988-09-26||
JP63/294035||1988-11-21||
JP63294035A|JPH02139688A|1988-11-21|1988-11-21|Ic card data processing system|US07/917,678| US5367150A|1988-09-26|1989-09-25|Data processing system using IC card|
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